いよいよ着工間近! 地鎮祭を行いました!

土地決済から3週間後、地盤調査の結果と各種見積もりが出揃い、着工の準備が整いましたので、地鎮祭を行いました。

地鎮祭とは?

地鎮祭

これは我が家の地鎮祭の祭壇の写真です。地鎮祭とは、その土地の神様に土地を利用させてもらうことの許しを得るとともに工事の無事を願う儀式のことだそうです。

神社本庁 地鎮祭

その土地の神様とは、現代では氏神様 ≒ 産土神様のことのようです。段取りは地域差があるようですが、我が家では土地の北側(つまり南向き)に祭壇を用意し、お酒・野菜・魚などの供物を供えました。

神主さんが祝詞奏上 → 玉串奉奠(たまぐしほうてん) → 二礼二拍一礼 →施主が盛り土に忌み鍬 →工事担当者が盛り土に忌み鍬 →神主さんから鎮め物を受け取る

こんな流れでした。なお、鎮め物とは工事の安全を祈願して家の中心に埋めるものだそうで、これは工事担当者に託しました。ここまで、1時間ほどでした。

すべて終わったところで、神主さんに玉串料と寸志をお渡ししました。玉串料の相場は3万円から5万円程度のようです。私たちの場合は営業のMさんから具体的な案内がありました(この相場の範囲内の金額)。

玉串料

玉串料を入れる祝袋は印刷のもので構わないとのことでしたので上の写真のものを用意しました。ところで、筆ペンで表に「御玉串料」と書こうとしましたが、私の字が下手すぎたので妻に書いてもらいました(写真の左、何となく幸薄き字が私の字、真ん中と右が妻の字)。

もっとも、結局当日この袋を家に忘れてしまい、急遽父に祝袋を買いに行ってもらったのですが……😂

参列者は身内の他、スウェーデンハウスの営業担当、設計担当、工事担当の皆様でした。今回は日程の都合が悪かったのですが、工務店の方が参列してくださることも多いそうです。

なお、これは元営業マンである父にも相談して得た結論ですが、参列してくださる皆様にも寸志は用意したほうが良いと思います。地鎮祭の準備でもかなりお手数をおかけすることになりますので。

あと、供物は工務店の皆様に差し上げる事が多いようですが、私たちの場合は工務店の方がいらっしゃらないことがわかっていたので、クーラーボックスを持参して自宅に供物を持ち帰りました。

その他にしたこと

地鎮祭後まもなく工事が始まり、ご近所にも少なからずご迷惑をおかけするので、スウェーデンハウスの皆様と一緒にご近所へご挨拶&工事日程の説明に行きました。

どこまで挨拶に行けばいいのか、特に旗竿地の場合どうなのか? など少し気になる部分もありましたが、迷ったら行っておいたほうがいいです。よく「向こう三軒両隣」などといいますが、私たちは土地境界を接する裏手三軒にもご挨拶に伺いました。ご挨拶の品を持っていくときは、不在の場合を考えてポストに投函可能な物がいいと思います。

それと、地縄の確認も行いました。地縄とは、建築位置を示すために張られている縄(現代では糸やロープが多い)のことです。設計担当、工事担当の方と一緒に地縄を見て、建築位置の最終確認をしました。

建物のない地縄だけの土地を見ると、ほとんどの人が、想像していた建物の大きさよりも小さく感じるといいます。私も確かに小さく見えました。具体的には、一辺の長さが3割程度短いように感じました。

上棟を迎えると地縄の時に感じた錯覚はほぼ無くなるそうです。上棟まで、スケジュールを見ると約50日。待ち遠しいです😄

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