暑すぎるのでエアコンを増設した時のお話
ことの顛末と増設工事までの流れ
はじめに
我が家は北海道札幌市に立地しています。北海道は冷涼な気候のため、多くの一般住宅ではこれまで冷房が設置されていませんでした。私たち夫婦がスウェーデンハウスを新築するまでのおよそ9年間の間に、私(かりー)は賃貸物件を4戸借り、内覧も15戸程度行いました。その時の経験上、札幌市における賃貸物件(アパート・マンション)では、2000年代初頭までに建築された物件はエアコンダクトを通すスリーブすらありません。2010年代にようやくスリーブ付き物件が登場して借主負担でエアコンを設置する(退去時には原状回復する)ことができるようになり、2016年以降くらいから徐々にエアコン付き物件が増えてきた、という印象です。つまり札幌においてエアコンが必要な住環境となったのはごく最近ということです。私たちがスウェーデンハウスの新築打合せをした2021年時点では、リビングのみエアコン付きの住宅やリビングと寝室のみエアコン付き(その他個室には設置していない)という戸建てが多数派だったと思います。
しかし本当にここ1, 2年の間に札幌の夏は蒸し暑く過ごしづらいものとなりました。特に2024年は寝室にエアコンがあるとはいえ暑さで寝られない日々が続き、将来の子ども部屋として使用を計画している部屋へのエアコン設置の必要性を強く感じるようになりました。そして昨年(2025年)、2024年同様の厳しい暑さとなったことから、その翌年(2026年)の夏には間に合うようにエアコンの設置をしようと決断するに至りました。
エアコン増設工事の打ち合わせ
エアコン設置というと家電量販店などの店頭でエアコンを購入し、その場で配送と設置の申し込みをする方も多いかもしれません。私も賃貸に自費でエアコンを設置した際はそのようにしましたが、今回はスウェーデンハウスという高気密住宅の壁に新たにスリーブ設置を行うこと、電源工事も行う必要がある※ ことから、スウェーデンハウスのカスタマーセンターにお世話になりました。
※ 100V電源で稼働する小型機種は電源工事をせずとも延長コードを使って部屋の通常のコンセントで動かせるそうです。しかしながらエアコンのような消費電力の大きなものは専用回路に接続することが安全上強く推奨されますし、見栄えや設置場所の問題(子ども部屋なので将来子どもが取り扱いを間違えることによる事故の懸念)から電源工事を行いました
8月のお盆休みに入る前だったかと思いますが、その頃にカスタマーセンターの方がエアコンのカタログを持って部屋の様子を見に来てくれました。エアコンの機種を選定し、電源工事について説明を受け、室外機と配管の設置場所を打ち合わせました。カスタマーセンターを通すと費用がかさむのでは……と思われる方も多いかもしれませんが、エアコンの本体代は量販店と大して変わりませんでした。高くついたのは電源工事です。廉価なエアコンが2台買えるくらいの金額でした。ただ、後述しますが工事内容を見るとそれくらいしても仕方ないとは思いました。ちなみにエアコンの台数によらず電源工事代は変わらないとのことで、どうせなら複数台の設置を一度に依頼したほうがいいです。
増設工事
9月の上旬にエアコンの設置業者2名と電源工事の業者1名、それにカスタマーセンター担当者の計4名がいらっしゃいました。まだまだ暑い時期だったので、冷たい飲み物を色々用意して召し上がっていただきました。2階の2ヶ所に設置、穴あけや電源工事も行ったので、半日近くかかりました。それでも日をまたがず完了するなんてすごいですよね!
電源工事
先ほど少し触れた電源工事では、分電盤から写真のように配線を、壁を伝って床下に通しました。具体的には
分電盤 → (床板) → 床下 → (基礎) → 外壁 → 室内
と、床板と基礎の2ヶ所に穴を開けて配線を通し、さらにその配線も室外機に接続してから室外機のエアコンダクトとともにスリーブ経由で部屋に入り、そこでようやく室内機と接続するという結構大掛かりな工事が行われました。
分かりにくいのですが、右上から壁を沿って床下めがけて化粧配管が伸びている様子が写っています。上部にある白と黒の箱状の物体が分電盤です。
エアコンの設置
1つめの部屋は、エアコン室内機の真裏にスリーブがあるため室内にはエアコン配管が無く、すっきりとしています。
2つめの部屋は、室外機設置位置の都合上、エアコン配管が横出しとなっており化粧配管が見えます。専用コンセントはこの配管の中に入っているそうで、こちらはこちらですっきりした仕上がりになっています。
エアコンを設置したのは前述のとおり9月上旬でした。例年の北海道はお盆を過ぎると急に寒くなるのですが、昨夏はこの後も残暑がつらく、設置後さっそく活躍してくれました。きっと今年も大活躍でしょう!



コメント
コメントを投稿