【芝生日記】芝生の強力な雑草「メヒシバ」との闘い

引き続き芝生日記です。

新たな雑草の繁茂

これまで、いろいろな雑草が生えてきました。初年度はスギナに悩まされました。スギナの本体は地下茎であり、地中深くまで掘り起こして取り除かないと根絶できません。手で引き抜こうとしても途中でちぎれてしまうため、天然芝を育てている方以外でも手を焼いている方は多いのではないでしょうか?

一方で、スギナは他の草との競争にはあまり強いうえに芝生用の除草剤も効果があるので、除草剤を適宜使用して芝生がスギナより優位である状態を維持できれば自然といなくなります。今思えばまだ除草がラクな部類でした……!

メヒシバ

メヒシバ

2025年は黄緑色の雑草が異常に繁茂しました。調べてみるとどうやらメヒシバという植物のようです。芝生と同じイネ科のために芝生用の除草剤が効かない厄介な雑草です。結構根がしっかりしていて抜くのが大変ではありますが、放置するとアレロパシー物質を放出して周囲の芝生を弱らせて指数関数的に増えるので早めに雑草抜きをしなければ写真のように大変なことになってしまいます。しかも芝生の害虫とは相性がいいそうで、芝生の食害が見られたエリアですくすくと育っています。ちなみに私はこのメヒシバの雑草抜きのせいで左手中指がばね指になり、整形外科でステロイド注射を打つ羽目になりました😂

シート状のメヒシバ

手遅れな部分は芝生もろとも引きはがしました。健康な芝生がほとんど残っていない……。メヒシバをやっつけても焼け野原になってしまったので、再び芝生の補修を考えねばなりません。

雑草を除去して傷んだ芝生

これが焼け野原。ところどころ四角くメヒシバを切り取った跡があります。

ロール芝の移植

メヒシバごと除去した焼野原領域が思いのほか広く、季節も夏の暑い時期だったので全面をシーディングで補修することを断念。涼しくなってからロール芝で補修し、補助的にシーディングすることにしました。そこで近所の大手ホームセンターにケンタッキーブルーグラスのロール芝の購入を相談しました。

店頭販売をするのは春だけで、秋は店頭販売せず9月頭のわずかな期間に受注した分を仕入れるのみ、受注枚数も20枚からとのことでした。ロール1枚のサイズはだいたい長さ1.8 m、幅0.3 mで、価格は1枚およそ550円でした。

必要なロール芝の量をざっくりと算出したところ、たったの2枚。他に購入したいお客さんがいて合わせて20枚になれば仕入れてもらえないかと思い、ダメもとで2枚だけほしいと相談してみたら、ご好意で仕入れてもらえることになりました! 大変ありがたい……!2週間ほどで入荷されたとの連絡をいただき早速引き取り、焼け野原の領域に合わせてロール芝をカット。芝生の際を整えるのに用いる回転式鋏でシートをカットできると聞いていたのですが、結構固い……何とかメヒシバ除去跡に合わせてロール芝をカット。

メヒシバ除去跡はロール芝を敷く1週間以上前に以前の記事(【芝生日記】根を食害する害虫の駆除)と同様に鍬で土をほぐしました。また、せっかく土が露出した状態なので殺虫剤の土壌混和も済ませておきました。ロール芝を敷く際は、ロール芝と周囲の高さが合うようにある程度土を取り除き、ロール芝と周囲の既存芝との境界にはシーディングを施しました。

ロール芝を敷いた様子を俯瞰

ロール芝を敷いた様子

ロール芝を敷いたら板などを用いて上から均等な力で軽く地面に押し付けます。その後、芝生の上に軽く目土をかけます。あとは根が定着するように2週間ほどしっかりと散水するのが重要です。定着するまでは地面との間に隙間があってふかふかした感触がありますが、芝の上に撒いた目土が芝の下に移行して根っこと地面の隙間を埋めてくれるので、適宜目土を足しつつとにかく乾燥しないようにするのが良いそうです。

敷いた直後のロール芝

敷いた直後のロール芝。

敷いてしばらく経過したロール芝

敷いてから2日後のロール芝。中央が緑になりうまく成長を始めたようです。既存芝より元気!

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