契約後打ち合わせ① ~プラン・配置計画~
打ち合わせ関係の記事はこちら
間取りの検討①
間取りの検討②
第1回契約後打ち合わせ(プラン・配置計画)(この記事)
第2回契約後打ち合わせ(内外装)
第3,4回契約後打ち合わせ(インテリア)
LIXILショールームの見学(住宅設備)
前回更新からしばらく間が空いてしまいました。契約後の第1回打ち合わせについて書いていきます。
これまでは営業の方と打ち合わせが多かったですが、今回は設計士の方との打ち合わせが中心となります。営業のMさん曰くここからが本番で、1回の打ち合わせに4時間程度かかることもざらにあるようです。
契約後打ち合わせ全体のスケジュール
こちらは頂いたスケジュール。緑が設計士さん、赤がインテリアコーディネーターさんとの打ち合わせ。スケジュールどおりにいけば契約後3回の打ち合わせを行い、最終確認を経て地盤調査・確認申請・変更契約そして着工となるようです。
契約後第1回打ち合わせ
契約後第1回打ち合わせは、
- 建物の土地への配置
- 家具の建物への配置及び動線計画の作成
を行いました。建物の土地への配置では、例えば我が家の場合は接道から家の方を向くと、むかって左手に玄関、右手にカーポートとなっているので、玄関とカーポートの動線を考えると左開き(手前にドアを引いて開ける時に左吊元)の方が開けやすいのではないかと思いました。
このパースのような感じですね。一方、提案の図面ではパースとは反対の右開きでした。これについて確認すると、
- 左開きでは動線やインターフォン等の都合から一般に右側玄関ポーチのスペースを広く取る。
- 右側玄関ポーチを広く取るためにはカーポートとの干渉しないよう建物配置を左側(北側)に寄せる必要があり北側斜線制限に引っかかる。屋根の向きなども既に考慮済みでこれ以上工夫して寄せるのは難しい。
ざっくりこのような理由で右開きとなっているようです。このパースくらい建物を左側に寄せるのは難しいようですね。
家具の建物への配置及び動線計画の作成では、大きな点として窓の配置と種類、建具(扉)の見直しを行いました。例えば洗面所の窓の設定は、洗濯機置き場の位置に「T0510D型△」となっていました。これは
- T:トップターン窓
- 0510:巾50 cm・長さ100 cm(長さは確か床下から210 cmの高さが基準)
- D:ダブル low-Eガラス
- 型:型ガラス(巾50の窓のみ?)
- △:ロール式アミ戸
という意味のようです。デフォルトはT0513D(76,000円 *税別 以下全て同様)かT1113D(97,000円)で、長さのみ変更、または長さを変えずFIX(開かない窓)にするのは無料のようです。
我が家では新築を機に大型ドラム式洗濯機の購入予定なのでそれを配置したところを想定します。すると窓長は100 cmがジャストである一方で、この窓は洗濯機の奥行きが長いため開閉しづらいということがわかりました。
そのためこの窓は滅多に開閉しないと判断し、アミ戸の設定を無くすことにしました。アミ戸は有料のため、(ロール式巾50:11,700円 巾110:14,600円 など)この変更で費用が節減できました。
このような具合で全部の窓と建具を確認し、その他我が家の間取り特有の事象をいくつか検討したところで第1回打ち合わせの到達目標をクリア。約3時間かかりました! 疲れた! でも楽しかった!!
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