土地決済と整地工事
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いよいよ、土地の残代金の支払い(決済)の日を迎えました。
土地決済
土地決済日とは?
土地の残代金を支払い、所有権を移転して自分の名義とする日のことです。
融資(つなぎ融資)を受けて土地の残代金を支払う場合、融資金は決済日当日の朝に買主の口座に振り込まれます。
日常の買い物では代金支払いと商品引き渡しを同時に行いますが、不動産(土地)では所有権の移転が引き渡しに相当するので、残代金の決済と所有権移転もほぼ同時に行うことになります。
所有権移転を行う法務局の開庁日も融資の実行日も平日であることから必然的に土地決済も平日に行うことになります。
振込手続きや着金確認、決済後の登記手続きと当日中に処理すべきことが多いため、決済はその日の早い時間帯(午前中)に行うことが多いです。
土地決済は買主(私たち)、売主、買主側不動産業者、売主側不動産業者、ハウスメーカー担当者、司法書士と関係する人が多いですし、土地契約の際に定めた決済期限を過ぎてはいけないということもありますので、スケジュール調整はとても大事です。
どうしても出席できそうにない場合、事前であれば出席に代えて委任状を提出することもできるそうです。私たちの場合では、売主さんは欠席でした。
必要な持ち物は?
決済関係の持ち物では融資を受ける口座の銀行印と通帳、本人確認書類が必要でした。この口座から土地残代金という多額のお金を引き出す必要があるからです。
所有権移転関係の持ち物では、住民票、実印と印鑑証明書、住所のわかる本人確認書類が必要でした。所有権は夫婦で持分割合を1/2としたので、実印・印鑑証明書・本人確認書類は夫婦2人分必要でした。住民票は世帯全員票(世帯主・続柄記載有り、本籍やマイナンバーは無し)1部で大丈夫でした。
当日はどんな流れ?
私たちの場合は銀行のローンプラザで待ち合わせて、そこのブースで初めに所有権移転に関する委任状を書きました。所有権移転は司法書士の先生に行っていただくので、この委任状と先述の所有権移転に必要な書類を先生に託しました。
決済関係では買主口座から売主口座へ残代金を振り込むための伝票と、不動産業者への仲介手数料の支払いのための伝票を記入し、銀行印を押印しました。
ここまで済ませて銀行の窓口へ移動し、先程の伝票を処理してもらいます。私たちの場合は15分程度でしたが、この処理に時間がかかることが多いそうです。
以上で決済は完了です!
整地工事
これで土地が自分たちのものとなり、現地での各種作業が始められます。
まずは地盤調査ですが、我が家の場合は土地と前面道路とで高低差があったので、地盤調査の機材を敷地に搬入するために整地をしてなだらかな斜面を作る必要がありました。
決済の前に整地の発注書を記入してスウェーデンハウスに預けていたので、所有権移転後すぐに着手していただきました。
1日であっという間に斜面が完成。現在は地盤調査の結果待ちです。結果次第で出費が数十万円変わってくるので、ドキドキです……😅
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